おひとりさまなこです!!!
![「ビクトリアハーバー(香港)を見つめながら黄昏れる失恋美女」の写真[モデル:まめち]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/mamechi1110021_TP_V.jpg)
先日、
「勝手にふるえてろ」
という映画を鑑賞しました。
結論や主人公の意思があやふやなので、
この映画の評価は分かれると感じました。
私としては、素敵な映画だと思いました😋
不器用な人間をさまざまな描写で表していて、素敵だなと思うと同時に、
主人公に共感したためです。
_________________
主人公は、「ヨシカ」、24歳OL。
イチカには、二人の彼氏がいる。
一人は、「イチ」。
もう一人が、「二」。
ヨシカにとって、イチは中学生の頃から片想いをしている人。
ヨシカは、変わった性格をしている。
だから、イチとの中学生の時の思い出を召喚したり、
趣味である絶滅危惧種について夜通し調べたり、アンモナイトを博物館から買い取ったりしている。
そんな中、勤めている会社の別部署である二が、ヨシカに酔っ払った状態で告白した。
_________________
あらすじはこんな感じ。
ヨシカは、
ひねくれで、自分勝手で、夢見がち。
絶滅危惧種のような女性。
だからこそ、ほかの登場人物とすれ違ったり、ぶつかったりする。
恋愛経験はなく、仕事先によく話をする同僚がいる。
ヨシカは、変わっているからこそ、夢見がちだからこそ、
「現実」と全うに向き合えない。
映画の冒頭は、
イチカの夢見がちなところを表しているように思う。
ストーリーが進む中で、
イチカは、現実と向き合うことになる。
でも、イチカは現実と夢の区別ができないのだ。
だからこそ、
彼女は、自分勝手に思い込み考え行動する。
![「フェンス前に並んだ水の入った猫除けペットボトル」の写真](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/maeaya0314005_TP_V.jpg)
なぜ、その辺にいる女子大生が、
ヨシカに共感できたのか。
それは、私と似ている点があったから。
私も、ヨシカほどではないが夢見がちなところがある。
中学生の時に好きだった人が忘れられないまま今に至る。
新しく、真っ当にに好きになれる存在が見つからない。
そんな点かな。
これだけなんだけど、なんだか心が動く作品だった。
現実だと思っている世界が、
実は夢のせかいだったらしい。
それに、向き合う、複雑な感情を、
突拍子もないシーンや音楽で表現されている。
意味がわからないと、この映画を観る人はおもうのだ。
それが正解のように思えた。それでいいのだから。
曖昧なんです。
曖昧なんだけど、素敵に思えた。
ヨシカは、素直な女の子だから。
![「アイスランドポピーの花壇を見に来女の子の後ろ姿」の写真[モデル:あんじゅ]](https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/ANJ3P2A5030_TP_V.jpg)
もやっとする、心の複雑さを描いた作品です。
主演の、松岡茉優さんの演技もすばらしい。
私は、おすすめします。
今を、見つめたいときに観たい映画だなと思いました(。・∀・)ノ゙
読んでくださり、ありがとうございます。
おひとりさまなこでした!!!!
よろしかったら、フォローやコメントお願いします !!!
右上の登録ボタンで、通知を受け取れます。
コメントは誰でもできるよう設定しています。
最低限のマナーは、守っていただきたいです。
リアクションしてくださると、参考になります!
コメント
コメントを投稿